8月、猛暑日が続いております@浜松市☀ 暑さとは関係ないと思いますが、週末からPCのトラブル復旧依頼が急増中です。こちらは、昨日からデータ復旧作業を続けている、ネットワーク接続ハードディスク(NAS)です。NASは、正常に稼働している時は複数のコンピュータから利用できる便利な外部記憶装置ですが、一旦トラブルが発生すると、USB接続のハードディスクより修復作業はやっかいです。状態を確認すると、NASの基盤自体は問題なく、経年劣化によりハードディスクにアクセス出来なくなっていました。1TB超のデータがあるため、一時的にハードディスクにアクセスできるようになったとしても、ネットワーク経由でデータをコピーするのは時間がかかりすぎます。機器同士の相性問題を避けるため、NASと同一メーカーのUSB接続ハードディスクの基盤を、NASから取り出したドライブに取り付けて、とりあえずコンピューターとUSBで繋ぎます。ディスクはxfs(Linux)フォーマットでWindowsは認識できないので、”Ubuntu”で起動したPCからディスクへのアクセスを試みます。ディスクの状態が悪いため、最初はマウントされませんでしたが、セルフパワーのUSBハブを間にいれると無事マウントされました。ディスクエラーでアクセスできないファイルがありますが、今のところ98%以上のファイルは、問題無く別ドライブへコピーできています。明日明後日中にはデータ復旧は完了しそうです( ´▽`) NASは、ブザーやステータスランプの点滅で機器自体の異常を知らせるようになっていますので、普段と何か違う?と感じたら、早めにお問い合わせ下さいませm(_ _)m

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