先週はSONYが生産していた頃のVAIOノートPCから、ASUSのノートPCへデータの移行とセットアップを行いましたが、こちらのASUSノートPCは、東芝生産のdynabookからデータを移行しました。現在dynabookは、シャープの完全子会社になったDynabook株式会社が製造販売しています。他メーカーのパソコンに乗り換える際、データの移行で困るのは宛名ソフトで管理していた住所録です。メーカーによって付属している宛名ソフトは違います。データをCSV形式に書き出して、他の宛名ソフトに住所録を読み込ませることも可能ですが、住所の区切り方や、書式が異なっていることが多く、修正するのに結構時間がかかったりします。一番簡単な方法は、古いパソコンに入っていた宛名ソフトの買い直しです。メーカーによって価格は異なりますが、ダウンロード版はだいたい¥3,000でお釣りが来ます(税込み)。あともう一つ注意点として、宛名ソフトの住所録データは”パブリック”のドキュメントフォルダに保存されていることがあります。その場合、ユーザーフォルダの中のデータだけコピーしても、新しいPCで住所録が行方不明になります。こちらのVivoBookも初期セットアップの後、daynabookから住所録を含む全データを移行して作業は完了しました。本日もダブ・システムをご利用いただき、ありがとうございました!

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