こちらは、21.5-inch iMacの2015年モデルですが、内蔵ストレージは2.5インチのハードディスクが搭載されています。当店に修理依頼で持ち込まれるパソコンの傾向として、3.5インチより2.5インチハードディスクを搭載しているPCの方が、経年劣化でアクセス速度が遅くなる症状が早く出始めるようです。このiMacも起動、アプリケーションの作動、そしてシステムの終了まで、全てが遅いということで、起動ディスクをSSDに変更しました。内蔵ドライブを交換することも出来ますが、修理費用を抑えるため今回は外付けのSSDドライブを起動ディスクにしました。元のシステムをSSDに移行してもよいのですが、万全を期すため、SSDにシステムを新規インストールしました。メールアカウントの設定とメール・メッセージの復元、アプリケーションの再インストール及びユーザーデータをSSDに戻して作業は完了です。本日もダブ・システムをご利用いただき、ありがとうございました!

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